神奈川では気持ちの良い冬晴が続いています。その分乾燥も続いて各地で火事のニュースもあります。私も消防車や救急車をよくみます。インフルエンザが流行っています。水彩画サークルをしている高齢者住宅でも毎日インフルエンザの感染者が出ているようでした。気を付けて過ごしたいものです。
昨日の成人式では朝から駅前にたくさんの晴着をきた若人を見ました。女性は大体着物でしたが男性はスーツが目立つように思いました。髪の毛が毎年だんだんカラフルになっていくようです。私の時は茶髪目立つのは金髪くらいでしたが、ピンクにブロンズ、緑、赤と彩りでした。
さて私は先日逗子駅からバスで立石公園に行きました。ここは富士山の絶景ポイントで立石の赤褐色と藍色が美しい場所です。私も一度作品の画題にしました。東海道五十三次などで有名な歌川広重も「武相名所手鑑」という武蔵の国と相模の国の名所を描いた作品集の中に「相州三浦秋屋の里」という一枚の絵を残しています。
この日は快晴でしたが、富士山は頭に雲を抱いていました。日本海側からの雪雲が引っかかっているようでした。雲が流れたかなと思ったら次の雲次の雲と富士山もうざったいのではないかなあ~と思うくらいしつこい雲でした。風が強かったので白波がたって葉山の海にしては荒れた海でしたが、白波と碧海の色合いがとても良くてまた作品にしたくなってしまいました(笑)。個展まで間に合うかなあ~と思いながらですが試してみたいと思います。