昨日でお盆休みが終わったという方が多いのではないでしょうか？西日本では大型でノロノロ動く台風のせいで飛行機も電車もみんな止まってしまったと言います。ＴＶ映像では東京駅のホームで皆さんが殺到している様子が映っていました。子供連れやお年寄りも多く見られたのでこの暑いなかで本当に大変だったろうなと思います。ただでさえ外に出るのも億劫な湿度と気温です。駅員さんも、本当に大変そうでした。

　この時期ならではですが、夏のお祭りがそこここの公園で行われていました。テントが張られ、普段見られない夜店ならではの食べ物、イベントが組まれます。私の憧れの職業のひとつが的屋でした。小さい頃、ちょっと粋な？おじさんがわたあめを作ったり(今でもあのぐるぐるはやってみたい)たこ焼きをひっくり返したり(これもやりたい)飴細工を作ったり(今でも憧れる！)しているのを見てると嬉しくなりました。とうもろこしをひっくり返すのさえ格好よかったです(これはやった)。

　的屋の職業が減少していると聞きます。やはりちょっと灰色な職業？のせいもあって地域の自治体が距離をおくようになってしまったのだとか。そして自治体が１から出店を募ったりしているようです。ですが彼らはこの仕事によく精通していて、素晴らしく的確に段取りを組んでくれます。それが抜けたために出展者不足やテントの融通、会場作りの人員の確保もあまりうまくいっていないようです。そのために魅力の乏しい祭りになってしまったところも多いのだとか。

　私はよくわかりませんが、私の地元では出店の皆さんはちょっと強面でもちゃんとした仕事をしているように感じていました。毎年の夏祭りがとても楽しみでお金がない中で何を買おうか真剣に探して神社を２往復３往復していました。夏休み中に同級生と会うのは嫌だったけど。

　一番の思いでは母と喧嘩して拗ねてお祭りにいかないと強情を張った時のことです。もうお祭りも終わるというときになって行きたいと喚き最後に残っていたとうもろこし屋さんで冷たくなった焼きとうもろこしを買ってもらいました。美味しいんだか美味しくないんだかわからなかったけど、なんとなく満足したように思います( 〃▽〃)。