なかなかスッキリした晴れの天気が見られない今日この頃です。曇りで空気もどんより、気持ちだけはしゃっきりさせて今年の梅雨も乗り切りたいと思います。
さてさて、今回も「松沢真紀油彩画展-なぎさの輝き-」の作品紹介です。今回ご紹介させていただく作品も高松での取材をもとに描いたものです。「しじま」M15号油彩画です。この作品は高松にひとりで早朝散歩をしたときに見た風景を作品にしました。MサイズんpMはマリーンのMです。一般的に海の風景を描くのに適した比率の画面です。ほそながいサイズは結構好きです。日本の掛け軸や屏風に似た感覚で何となくしっくりします。今回はそれを使って描きました。
私はいつも早起きで旅行先では特に早起きになってしまいます。この時も朝4時くらいには目が覚めてしまいました(^o^;)。2月だったので朝といっても真っ暗です。空気が澄んで星がキラキラと瞬いていました。そんな中ひとりぷらぷらと波止場沿いを歩いて、玉藻漁港の方にいった?ように思います。何せ方向感覚がない私なのでよくわかんなかったのですが...。朝日が登りはじめて水面が少しずつグラデーション状に変わっていきました。何てきれいなのでしょうか...。早起きは三文の徳という言葉がぴったりでした!
作品はそのグラデーションを大切にして描きました。朝の独特な光を感じていただければと思います(*´∇`)。
☆展覧会情報☆
松沢真紀 油彩画展 -なぎさの輝き‐
会期/2023年7月15日(土)‐ 23日(日)※18日休日
会期中営業時間/10:00‐17:00
会場/イノウエ商会 〒760-0029 香川県高松市丸亀町3番地13丸亀町参番街3階