今日は東京マラソンが開催されました。観戦の規制も緩くなり、出場者の人数もコロナ以前の状態に戻った大会になったようです。私はマラソンに参加するなんて夢にも考えたことはないですが毎年のように抽選に応募する方もいると聞きます。毎日走らないと何となく気持ちが悪いと言っている人がいるとも聞きますし、日本人はマラソンには私にはわからない魅力があるようです。
ランナーズハイという言葉があります。最初は苦しいだけ疲れるだけのマラソンがある一定の距離まで来るとなんだか楽しさに変わってくるというものです。その高揚感を味わいたくてまた走りたくなって...どんどん深みにはまっていくということです。私は絵を描いてるとき同じような感覚を得ます。描いていてふと気がつくと一時間たっていて体がだるくなっている、またふと気がつくと一時間たっていて喉が乾いている。というように大体一時間サイクルでトリップしています。そんな特は大概充実した制作ができています。
その後家に帰ろうとして自転車にまたがっていると頭がまだもとに戻ってなくてアドレナリンも出ているらしく高揚感が続いています。それを冷ましながらの帰宅です。用もないのに回り道をしたりします。頭を冷まし現実に戻る時間が必要なのです。若いときはすぐに戻れたような気がします。今はちょっと時間がかかるようになりました。