作品紹介26



 11月に入り、いよいよ今年も残すところ2ヶ月となりました!やり残したことばっかりあるような気がしてしょうがない私です。年賀状の販売も始まり、サッカー日本代表の発表もあり、今日は色々なニュースがあったようです。私は先週→おととい→昨日に引き続き、せっせと受注作品の制作をしております。なんとか2022年内に2022年の作品をご紹介したいと思っていますがどうなるやら?



 ということで(笑)、今日も作品のご紹介をさせていただきます。今日の作品は「ポチャとタンポポ」F4号・油彩画です。ポチャという名前がぴったりの大きくてまあるあるとした猫の作品です。この猫もうちの近くにいる地域猫のひとりです。もしかしたら太ってるのではなくお腹に赤ちゃんがいたのかもしれません。全く動じず、良いモチーフになってくれました。



 最近は犬猫を飼うご家庭が増えているようです。朝方に犬と散歩をしている方をよく見かけます。犬猫病院もたくさんできているようですし、朝から並んで待っている飼い主も多く見かけます。子供がわりに大切にされている彼らを見ると私も思わず微笑んでしまいます(^ー^)。その一方で多頭飼いをして劣悪な環境におかれた彼らのことを聞いたり、悪質なブリーダーのことをTVで見る機会も増えました。非常に残念なことで、許されないことだと思います。命を物と考える感覚が怖いと思います。



 一般に知られていないようですがペットの購入には年齢制限があります。飼い主は原則60歳までとなっています。そしてペットも「8週齡規制」というものが出来ました。8週間たっていない子供の動物は売っても買ってもいけません。今までは「7週齡規制」でした。これだと動物は社会性を身に付ける前にペットになり噛みぐせ等でトラブルを起こしやすい(けしてその動物が悪いわけではない)→捨てられてしまう可能性が増すということで8週齡規制になりました。



 ブリーダーにとってはデメリットの多い規制です。その分育てる手間もかかるし、8週たつと顔が成人に近くなり買い手が減るという傾向も出てくるというのです。ですがこうやって色々なルールをしっかり定めて動物にとっても人間にとってもより良い共生社会を作っていかないとダメだと思います。動物を愛することは常に責任を伴うのですから。