展覧会後、気持ちが落ち着いてきてふとまわりを見回せばキンモクセイが満開で桜の葉っぱが赤くなっていました。足元にはたくさんのどんぐりが落ちています。どんどんと冬に向かっているようです。

　制作を再開しています。まずは今回受注いただいた作品を中心に作品を作っていこうと思います。そのためにまずは支持体であるキャンバス作りです。今回はちょっと試したい用材もあって色々な種類の支持体を作ることにしました。スタンダードな白亜地や裏キャンを使った支持体、キャンゾールという油彩専用のキャンバス用材も使ってみてちょっとどんな風になるのかとわくわくしながら作っています。

　支持体を作るだけでも乾かしたりなんだりで、１週間くらいかかるのですが、秋晴れの気持ち良い中で作るのはまた良いものです。膠のちょっと臭くて蒸れたような臭いも夏より充満しなくてよかったです("⌒∇⌒")。