春爛漫♪春うらら♪桜満開♪の今日この頃です。首都圏の桜は今週末がピークでしょうか?日にちとお天気をにらみながら、桜巡りをしています。昨日は横浜にある根岸森林公園に訪れました(*´∇`)♪
根岸森林公園はもともと根岸競馬場のあった場所に作られた公園です。旧競馬場のコースに沿ってぐるりと広い芝生が広がって桜山が築かれています。ソメイヨシノの大木が植えられた広々とした公園です。ソメイヨシノというと川岸に沿って植えられた並木道のイメージが強かった私ですが、ここに来たことで新たな形の桜鑑賞法を知ったように思いました。桜の森の中に入って桜の空間に包まれたような気持ちになれました。
ここは広場の他にも旧一等馬見所が残されています。一等馬見所とは競馬の観覧席のことです。今も競馬場にある観覧席と同じ作りで、傾斜のあるスタジアムの観覧席のようなもの。昔は貴族たちがここで競馬を観覧されていたのかもしれません。回りは鉄線で囲ってあるため入ることはできませんがお客様用のレストランなどもあったようです。外見はとても古めかしく蔦の蔓延った重々しい作りですが、桜の木がまわりにあるためか?とても暖かく空間に溶け込んでいました。
ここには馬の博物館もあります。その近くには厩舎もあってサラブレッドを調教?しているスタッフの姿も見ることができました。サラブレッドは本当にかっこうが良いです!昔はもっとずんぐりしていただろう馬たちも人工交配を重ねて美しく、賢くなっていったのでしょう。そう思うと競馬の歴史は馬と人間の関係を現しているんだと感じました。