すっかり空気が春になりました。植物というのは季節にとても正直で、町中では木蓮の花が大きな蕾をつけています。桃も梅も咲いて早咲きの桜はもう満開です♪それとともに杉花粉が盛大に舞っています(^o^;)。杉は胞子をつけて茶褐色に染まっています...。ちょっと花粉症気味の私、近づくのが怖くなってしまいました。

　我が家で唯一無二の植物、サボテンも春支度をしなくてはいけません。一見するとなにもしなくても変わらなそうなサボテンですが、ずーっと育てていると季節毎でどんどん変化しているのがわかります。今年の冬はとても寒かったからか、日照時間が足らなかったからか、とても黄色くなってしまいました(涙)。部分的に白っぽく柔らかくなってしまった箇所もあって、根ぐされを起こしたのではないかと家人とともにとても心配していました。ですが冬はサボテンにとって休眠の時期です。下手に手を加えるとストレスになるばかりだということです。やきもきしながら観察するしかありません。やっと暖かくなったところで、植え替えをすることにしました。植え替え時に根っこの状態を見ることができます。もし腐っていたら、切断しなくてはいけないのですヽ(д`ヽ)。

　植え木鉢からだしてみました。一年で根っこがぼうぼうにのびていました。鉢から出すのも一苦労、振っても振っても出てこなくやっとこさ出しました。土を払ってみると心配していた根ぐされや病原菌がついたようすはありません。ただとっても窮屈だったようです。「一年でこんなに育っていたのか...」と感心しました。もうちょっと上の方も育ってくれると嬉しいのだけれど、問題なかったのでほっとした次第です(。-∀-)。

　１日目は鉢から出して根を切ってそのまま日陰で乾かします。根っこについているかもしれない？見えない病原菌を追っ払うのです。それがすめばいよいよ植え替えです。去年はたくさんの花をつけてくれた我が家のサボテンです。今年もすくすくと育ってくれることを願っています♪