映画



 今朝は久しぶりに雨が降っていました。もう雪が降る心配のない時期に入ってきたのでしょうか。このまま暖かくなってくれると良いなあ~と思います。今年の冬は寒さが身に染みることが多かったように感じます。いつも以上に雪が降ったせい?でしょうか?



 先日、「コーダ あいのうた」という映画を見に行きました。ラジオで宣伝されていたのでちょっと興味を持っていた映画です。聾唖者の家族愛を描いた作品でした。ネタバレになるから内容はそんなに書きませんが、とても心が豊かになる作品だったと思います。お父さん役の役者がとてもよい味を出していて主役の女の子をうまく支えていました。ロケ地となっている港や田舎の風景もとてもきれいで、清々しい気分になれました。



 家族役の俳優陣は主人公以外すべて本当の聾唖者で、そんなところにもこだわりが見えました。というよりも、アメリカでは聾唖者の俳優がオスカーをとったりと活躍しているということに驚きました。私が無知なのかもしれませんが...日本には障害を持った俳優がいるのでしょうか?アメリカの懐の深さを感じます。アカデミー賞にもノミネートされているようです。