さてさて、前回の続きで静岡戸田に行ったレポートを書かせていただきます。前回は冷たい雨の中で夜道をひた走り一路戸田に向かったこと。着いたパーキングエリアで車中泊をしたこと。明け方見た天に輝く星たちがとても美しかったことなどを書かせていただきました。→前回ブログ
夜が明けました!といってもまだ5時半過ぎです。ですがこれから朝釣りが始まります。パーキングエリアから港まではすぐそこでした。到着するとすでに何組かの釣り客がいました。貫禄ある船長さんもいらっしゃいました。戸田港は内海です。波は穏やかでぽちゃぽちゃしています。その入り江に何台かの船が停まっています。そこまで送ってもらい停泊中の船の上で釣るというスタイルでした。
私は記憶を呼び起こして、オキアミを竿に入れて小エビを針につけて竿を落としました。水深は30メートルくらいだそうです。水面にたくさんの小魚が見えました。竿を落とす度に集まってきてオキアミを食べます(笑)。大きな魚はしたの方にいるとのことでした。ここはサバやアジなどが釣れる漁場だそうです。
さすが静岡です。富士山がとても大きく見えました。そばに松並木があったので三保の松原のようでした。いつもアトリエから見る富士山と違ってツンとつきたった三角形に近い形の富士山でした。大きな雲が邪魔をして天辺が見えたり消えたりしています。ですがとってもクリアです(*´∇`)。釣りは朝からお昼過ぎまで行いました。残念ながらこの日は皆さん不漁で、私もアジを一匹釣っただけでした( ノД`)…。ですが、富士山の見守るなかで波に揺られる体験は貴重なものです。すごくリラックス出来ましたし、楽しめました。
帰りの車の中でも富士山が窓から見えて嬉しかったし、十六夜のおぼろ月が帰りを照らし続けてくれたのもありがたかったです。持っていった衣服は磯臭く(笑)手も髪も磯臭く(笑)子どもに返ったような冒険の一日でした!