一時は入手困難、メルカリなどで価格高騰し転売禁止にもなったマスクですが、最近ではどこでも簡単に手にはいるようになりました。我が家でもストックが何箱かありマスクは段々高級化してきているようです。国産が良いだ、某メーカーの物が機能が良いとか色々いわれています。果てはスパンコール付きの物が出来たり、鬼滅の刃の模様の物が売れていたりとなんだか贅沢を言うようになってきました(笑)
TVで話題になっていたものでちょっとぎょっとした物があります。どこかの国のアーティストが作っているというものです。着ける方の顔半分がリアルに描かれているマスクでした(@_@)。日本と違ってマスクを着けることになれていない欧米人は「マスク=不審者」という感覚が根強いと聞きました。日本人は眼で人の感情を読もうとするのにたいし、欧米人は口許を重視しているらしいとも聞きました。でもそのマスクをつけている顔は...コレデヨイノダロウカ...と思ってしまうようなもので思わず吹き出してしまいました(笑)
リアルに描かれているのです!とってもリアルで顔の色や髭もしっかりと再現されているから余計におかしい!目の表情と、口許が一致しないし、話しているのに口は閉じたままというのもなんだかなんだか...わははでした。一定の需要があるということなので、ただのマスクより良いということなのですね。アーティストの意図はマスクによって喪失された私達のアイデンティティーを復活させようというものです。日本人よりも自己を重視する国であったユニークな取り組みです。