最近は本当に便利になったなあ~としみじみ思います。雨でも台風でも働いてくださる配達員さんのおかげで滞りなく大きな100号木枠がアトリエに搬入されました。他にも絵の具やら筆やらちょくちょく頼む私。学生の頃には考えられないことです。
大学時代は購買で画材を注文するのは良い方で、駅前の画材屋で買って(こちらの方が安価だった。)大学に運んだりととにかく学生たちはみんな体力に任せて無茶な行動をしていました。画材代をうかし、若さで補う...教授、助手たちにとってはハラハラものです。事務に苦情が来ると怒られるのは彼らなのですから...(^o^;)。
F100号のキャンバスを肩にかついで、自転車に乗って自動車道を突っ走る女子大生がたくさんいました。課題の締め切りが迫っていたり、夏休みに少しでも仕上げたいという学生がたくさんいました。キャンバスが風で船の帆のようにバッサバッサいい、自転車が煽られてヨロヨロと車線に近づいてもお構いなしで進みます。良く事故も起きたようで、その度に事務から交通安全指導の時間を作られました。それでも私たち学生にはどこ吹く風でおんなじことの繰り返しです(^o^;)。
さてさて、配達員さんのおかげで到着した木枠に布を張って作品作りを開始しました。はじめてのテーマ、噴水です。横浜港の見える丘公園にある花壇の中心にある気持ちのいい噴水です。やわらかな水のきらめきを描きたいと思います(*´∇`)