水彩画教室も大変です

 コロナウイルスの影響で私の水彩画教室も三月以降ずっとずーっと休講しています。御高齢者の方々を対象にした教室なので仕方ないことなのですが、それだけに生徒皆さんのお身体と心の状態が気にかかる毎日です。高齢者の方々は水彩画の上達もさることながら、なにか手を動かすこと、頭を使うことで認知症予防と健康状態の維持を目的に教室に参加なさっています。

 先日久しぶりに世話役の方と現状確認の電話をしました。3月から今までは施設のなかの方同士でも会話や交流を控えていたようですが、7月に入ってやっと近親者との面会が一時間だけ許されたということです。外に出るのも施設のマイクロバスを使用する以外の移動は禁止。公共の交通手段は一切禁止...(>д<)ノ。


 「なんだか心の方が参ってきている方も多いの」ということです。朝も昼も同じ場所で何もできなければそうなってもおかしくありません...。「今までは火曜は歌のお稽古、水曜は映画鑑賞...とかあったのに。」と不満も出てくるようです。施設の方では8月に入ったらサークルの集まりだけでもと検討中とのことです。一歩前進できそうで世話役の方の声も弾んでいます。ですが、部外者=私は入れないとのことです(泣)。では今はやりのリモート?と思いましたが皆さんPCがない。携帯電話もスマホでない人、そもそも携帯電話がない人がいて不可能そうです。ではファックスかしら?と色々熟慮しています。