パラリンピックチケット

 雪が少ない少ないというニュースが連日続いています。降っても降らなくても問題になる雨、雪、、、見られるはずの雪景色が見られないのはやはり少しつまらない感じです。今日からパラリンピックチケットの二次募集が始まるようです。東京で開催するからといって特別何かあるわけでもないですが、チケットのデザインに少し興味がわきました。

制作中の作品
制作中の作品

大会に合わせて色を日本の伝統色にしたと聴きました。紅、藍、藤、松葉色の落ち着いた色合いで各競技のピクトグラムが描かれていました。普段日本の色といってもあまり意識することはないです。しかし他国の作家の絵画を観るときにはその国を感じる色が使われているなあと思うことがあります。同じヨーロッパでもイギリスは少し灰がかった豊かな中間色を使う作品が多く、イタリアなどはコントラストがはっきりした原色の美しさを引き出した作品の傾向があるように感じます(あくまでも私の主観です)。同じアジアでも、日本、中国、それぞれに特徴があって興味深いです。

 私は日本人だからきっと外国人から見たら日本人の色彩感覚がでた絵を描いているのかなあ?とパラリンピックのニュースを見ながら考えてしまいました。