個展への道 in 銀座柳画廊

 今日みたいな日がずーっと続いてくれたらいいなあ~っと祈りながら明日からの個展に備え色々準備をしています。といっても個展そのものの準備は昨日で完了し、あとは待つだけ。準備すべきは私のプライベートな家のことです。1週間以上個展に集中することになるので家の用事はなるべく空っぽに、帰って寝る、起きて行く、だけにしておきたいものです。


 ですから数日前から、今日までに冷凍庫にたくさんの冷凍ご飯、作りおき惣菜、野菜室に長持ちする野菜、茹で玉子たくさん(結構重要)を用意しておきます。これはどんな展示の時も変わらない私の習慣です。

 その上で個展に望むと自分は心置きなく集中できます。なにも家人が求めるようなことはないのですが(彼はとても協力的☆)、私なりのけじめ?なのです。


 さてさて、展示前最後の作品紹介をさせていただきます。「パステル気分」F4号油彩です。これは皇居前千鳥ヶ淵の桜並木を描いた作品です。朝ここを訪れると、まだ開店していないボート小屋に陳列されたボートと桜のコントラストが楽しめます。カメラマンも多く、フォトジェニック?なスポットになっているようです。

 私がここに行った時にもたくさん人がいました。しかしそれよりも、桜がお堀に映りこんでいる現象とそこに浮かぶボートの列がとても壮観でした。桜がはらはらと舞い、桃色の空気が立ち込めて幽玄な雰囲気でした。このままどこか、夢の世界に連れてってくれるボートなんじゃないかなあ~と脈絡もないことを思ったり...。皆様にもその世界を味わっていただけると嬉しいです。


 さあ!明日から「松沢真紀展―四季彩―」が始まります( ☆∀☆)皆様ぜひ会場で作品世界をご堪能ください♪