昨日は台風で災害を受けた高尾山のことをブログで書かせていただきました。そういえば、今高尾山の作品を描いているなあ~と思い制作中の作品を解説しながら高尾山を思い出そうかと考えました。
高尾山はケーブルカーを使って中腹まで行きました。常連の登山者は脇道をずんずん歩いて進むようですが、スニーカーに日除けのハットを被っただけの軟弱な私はケーブルカーがお似合いです(^∇^)ケーブルカーは最初から傾斜をつけて作ってあります。なんだかトリックアート美術館のようです。
中腹から少し歩けば有名なタコ杉です。杉のこぶがタコの形状ににているからついた名称ですが、隣に立派なタコのモニュメントがあってつるつるした質感を思わず撫でてしまいました。暑い時だったのですがやはり新緑の中は清々しい空気が流れ、足並みも軽かったです。
作品の場所は山頂です。山頂からは江ノ島が見えました、奥にいけば夏の富士山です。皆さんこの広場で休憩していました。絶景をお供にお茶をしていました。そこは木漏れ日が差してキラキラしていました。私はここの心地よい風が描きたかったのです。
私にとって絵の中に二人以上の人物を描くのは珍しいことです。ですが皆さんが憩い、談笑をしている時の美しさを描きたいと挑戦しています。
※11/1~銀座柳画廊にてグループ展に参加させていただきます。詳細は→Home