取り組み始めた静物画ですが、ブドウは買い換えが必要になりちょっと残念です。そして今日はレースを描くことに悪戦苦闘しています。
いやはや、細かいです。描く前からわかっていたけれど(涙)細かくて目がシパシパしてきます。風景画とはまた違う筆運びで新鮮な気持ちで作業していますが、細かくて泣けてきそうです...。
風景で葉っぱを一枚一枚描くときも思いますが、絵描きは目が大切だとつくづく思います。手は少しぐらいならケガをしても治るけれど(致命的でない範囲で)、目は視力が落ちたり、傷ついたりしたときや眼帯をした時、もう物の見方、見え方が変わると思います。
モネは晩年視力を失いました。それでも表現して付けましたがそれは以前の作品とは違います(良い悪いということではなく違います)。わたしの知っている方でも、目が見えないまま表現している人がいます。わたしはまだまだ目が健康ですが、もし視力を失えば前述の方達のように表現していけるかわかりません。
ですからいま見えること、見えるからできることを大切にしていきたいと思います。
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