筆を置く瞬間

 一日のなかでできる仕事は限られていて、いつのまにか夕方で、身体もちょっと重くなって、、。気持ち的にはもう少し作業したいけれど、もう終わりにしようという瞬間が来ます。

 その瞬間の微妙な気持ちはなんとも言葉では言えない思いです。満足満足!明日はこうしよう!と思うのか?あー行き詰まった。と思うのか?それとも...?一人でこうやって作業して、自分でその作業の検証をして、次の作業に繋げる。その一連の流れが毎日毎日繰り返されます。


 私の判断があっているのかどうか?自分で自分に問いながら作品をみている今、この作品がよくなってくれる最善の策を練るのです。今日はとても集中しました。ちょっとずつですが、形になるように思えます。明日に向けてのイメージが膨らんできました。