ぐるぐる

 私は作品を何枚か同時平行に制作しています。今は合計六枚の作品をぐるぐる回しながらの作業です(=^ェ^=)

 今日は、この作品を主に制作しました。これは結構大きな作品(10号)のものです。私は大体3号~4号を描くことが多いのでこれは私のなかでMAXに近い大きさです。


 作家によって描きやすい大きさというものがあるようです。大作(100号~150号)が描きやすい方は身体全体を使って大きなストロークで表現する方に多いようです。小さなものを描く方は本当に緻密な絵を描く方が多いです、あくまで傾向ですが。


 北方ルネサンスの代表的な画家、ヤン・ファン・エイクの作品を見たとき思っていたよりも小さな作品ばかりだったのを思い出します。精密ですし、この硬質な作品を作るにはその大きさが適当だったのでしょう。