前々回のブログで一番好きな野菜がブロッコリーだと書かせていただきました。そして一番身近に感じている果物はリンゴです。
リンゴが赤くなると医者が青くなると言われるほど栄養満点なリンゴ、私も風邪を引いたときによくお世話になりました。幼い子供の頃、母がすりおろしたとろとろしたリンゴを作ってくれました。食欲のない時でも不思議と喉を通った優しい味です(^-^)
今回描いたリンゴは八百屋でちょうど店員が並べているときに出くわしたものです。そのとき初めて知ったのですが、店員は並べるときにいちいちヘタを少し切って、白い断面を揃えて並べるのです。どうしてそんなことをするのか?八百屋はみんなやっているのか?この八百屋の流儀なのか?わからなかったのですが、そうして並べられたリンゴは白いヘタが赤い実に映えて美しく見えました。
そんなリンゴを描きたくてヘタに存在感を感じられるように表現した作品です。個展会場で日常にありふれたものの新たな魅力を発見していただければと思っています☆
コメントをお書きください