今日から三月です。春の嵐が吹き今朝は荒れ模様でしたが昼にかけてポカポカとしています。春の個展が近づく足音にハラハラ、わくわくしています。

　春といえば、私は今年から花粉症の薬をいただくようになってしまいました(涙)まだ初期症状なので飲み薬でないのが幸いです。。

　今日ご紹介させていただく作品は蓮根を画題とした野菜シリーズです。蓮根の穴は先を見通すという意味でがあり、とても縁起の良いものです。また、それ以上に蓮根には風邪や花粉症にとってもよい効果があると言います。

　この作品はそんな蓮根の断面の美しさに着目して描きました。泥から出てきたふしくれだった蓮根を見たときは、こんなにも純な白い断面があるとは思いもよりません。その形の面白さ、吸い付くような質感、色..それを表現しました。

　結果、絵としてとても面白い効果が生まれた作品になったと思っています。ぜひ、個展会場で感じていただけたらと思います☆