横浜にある三大動物園のひとつ、ズーラシア。とても広々とした動物園で一日中見ていられる場所です。そこで取材した雌ライオンを描きました。
野生の動物の本性は夜に発揮されるように思います。昼間はうつらうつらしている百獣の王も爛々とした目で闇夜を見つめるのです。私には分からない何かを感じている様子に惹き付けられます。ライオンはねこの仲間ですが、やはりその大きさ、輝く毛並みがねこの気まぐれな性格とは全然違って堂々とした力があり興味深いです。
個展会場では、小さな作品ですが、強い存在感を感じていただきたいと思っています。
コメントをお書きください