虹の七色を七枚の作品へ~トリを飾る一枚に私は大山の真っ赤な紅葉を描きました。燃え盛るような赤を使った作品を前々から作りたかったので紅葉はその格好の題材になりました(^_^)v
題名も[紅の風(大山)]としました。大山には古くから人々の心をとらえる存在だったようです。縄文時代の石器からもたくさんの祈りにまつわるものが発掘されています。今も、大山詣でをする方々が多いです。阿砂利神社には不動明王がまつられ、信仰が続いています。
山にケーブルカーで登ることもできますが私は落ち葉を噛み締めながら歩きました。枯れ葉の薫りが一歩ごとに増して秋が身体の中まで入ってくるように感じました。
ご覧いただいた方々に、そんな匂いたつ空気を感じていただければと思っています。
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