今描いているちょっと大きなF30号(910×727mm)の作品です。今日はグレーズをすることで赤の迫力ある燃えるような色をのせていきました。グレーズとはトロトロに溶いた液体に近い状態の絵の具を薄く画面にのせることです。下にある色が透けて見える効果を出すことができます。透明なセロハンを重ねるようなものです。
画面を立てかけると絵の具がタラタラ垂れてしまう危険があって、床に置いて制作しました。日本画の方はよくそのように制作するようです。頭に血がのぼる感覚があって、ちょっとつらい作業です。写真に撮るのも一苦労で、何枚か撮ったのですが…光っています(⌒-⌒; )よくわからない状態です。
私は、アトリエと家が離れているので写真にとって今日の仕事を振り返ります。アトリエから帰って冷静になった頭で見直すのです。今日の仕事はまずまず?かな?と思います。ですがまだ半分以下の仕事ですから、しつこく描いていきたいと思います。
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