作品を作りながらラジオを聴いていました。BGM代わりに使っているのですが、今日は特集でアートコレクターズという雑誌の編集長さんが登場していました。そしてそのあと、美術評論家であり大学教授の山下雄二さんも登場していました。やはり芸術の秋にちなんでなのでしょう。
アナウンサーの方々が雑誌を見ながら編集長さんの話を聞くという対談形式でした。「アートってあまり高くないんですね〜」とか、「いや興味ありますね!」とか普段画廊とかに縁のない方々の率直な感想が興味深かったです。また購買層に女性が多いという編集長さんの話が意外でした。
山下雄二さんの話は今開催中の彼がプロデュースしている「驚異の超絶技巧!展」「ドラえもん展」のお話です。本物そっくりのキュウリが象牙彫刻だったり、ヘビ皮が七宝焼きだったりに驚くアナウンサーの反応が軽妙でおもわず見て見たくなるトークでした。
普段あまり日の目を見ないアートの現場でご活躍の方々がこうやってラジオなどに出て行ったのを聞くと全然関係ない私だけど、ちょっと嬉しくなりました。
※作品はF10号(530×455mm)です。途中経過です。
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