桜の名所として有名な場所を三連作として制作しました。人に教えてもらった場所や自分で見つけた場所、その中でも一番気に入ったところを選りすぐって作りました。
先ずはアトリエ近くの川岸に並ぶ桜のを描いた作品です。アトリエをここに構える時、ちょうど桜が満開でその美しさも気に入って今のアトリエを選んだくらいに大好きな桜並木です。川には鯉が住んでいて、サギが渡ってきます。ですが、護岸工事で今は少し桜が少なくなってしまいました…。地盤の低い場所ですからしょうがないのでしょうが…寂しい限りです。
桜は色を出すのがすごく難しい画題だと思います。上品で薄い桃色、白に近く主張しすぎない色を慎重に慎重に作っていきます。桜の種類によっても、場所によっても千変万化する色のきらめきを出そうといつも苦心しています^_^
※作品はF3号(273×220mm)です。
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