少し前、お世話になっている画廊の方に広田稔氏の画集をいただきました。バレリーナをはじめとしたダンサーを主にして作品を作っていらっしゃる方です。やっとじっくり落ち着いて見ることができました^_^。今度の秋には個展も行うということでぜひお伺いしたいなあと思っています。
クロッキーの画集でしたが、ダンサーの肉体、主に筋肉のつき方が迫力あるタッチで描かれています。この画集は広田稔氏が描いた全ての作品のほんの一部だということ、ここまで来るのに何枚も何枚も描いているそうです。しかももっと驚きなのは彼自身で一枚を20分と決めてその中で極度に緊張感を高めて制作しているとの事!(◎_◎;)制作風景の写真も掲載していたのですが彼自身が踊るように全身を使って描く姿と眼光の鋭さにドキドキしてしまいました。
彼は個展会場でのデモンストレーションも行なっているとの事です。公衆の面前で描くなんて、度胸と自信がなければできない事です。それだけ目一盃作品作りに打ち込まれてきたのだと思いました。お世話になっている画廊には彼をはじめ多くの先輩画家が活躍しています。その姿を見るにつけ気持ちがピリッと引き締まります。彼らに負けず私は私の作品制作に努めていきたいと思います。
コメントをお書きください