キラキラ光の中に輝く船…。こんなに難しいとは思いませんでした。なかなかうまく描けず、今日またもや船影が画面から消失しました(笑)
ちょっとだけマストの部分が残っているのですが船体部分は無くなりました。うまく空気の中に船が馴染んでくれなく絵画世界に溶け込んでくれないのです。作品を描きながら、自然の中に人工物があるということ自体がとても異質なことのように感じ、わたしたち人間がいかに自然のから逸脱した存在なのかと思いを馳せてしまいました。哲学?でしょうか、柄ではないのですが。
…などなど作品がスムーズにゆくことはあまりないけど、こんな風に現実逃避しながら制作するのは稀です。それだけ大きな作品にはやりがいと根気強さが必要だということかなと思います。
明日も七転八倒しながら焦らずに筆を進めていきたいと思います。
※作品はS50号(1000×1000mm)です。
コメントをお書きください