今日は青空の作品を描いています。なんの説明もないシンプルな青空。そこに見える景色は見る人によっていかようにも変化します。そんな作品を描きたくて作っているものです。
この空がいつどこで見た空なのか?それは言わないでおこうと思っています。なぜならそれにイメージが限定されて、見た人のイメージが飛翔することを妨げると思うからです。
絵画は見た第一印象で良いものかどうかが決定するように思います。それだけにとてもシビアで気の抜けない分野ではないか?と思います。いつでも作品と作家は勝負しています。そんなことを考えながら、制作しています。
※作品はF4号(333×242mm)です。
コメントをお書きください