今日はもう一度桜の取材をしたいと思い、再び長津田・恩田川の川岸を散策しました。雨音のしとしととした音が心地よく、静まり返った風情がいつも以上に桜の花をピンク色に染め上げ、むせるような桜の香りが鼻だけではなく、体全体で感じられました。
桜は見ている人の心を反映している気がします。今日の私にはとても赤みの強い桜のように感じられました。そして華やかさや雅さよりも、しとやかさを感じました。ここは桜の花が4キロ近く両岸に連なっています。まるで桜のベールに包まれているような感じです。このしっとりとした美しさを作品にできたら良いなあと思いました。
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