空を自由自在に飛びたいという願いは人類共通のものだと思います。ライト兄弟からなる飛行機の開発、そして今は宇宙にまで出て行くという時代です。しかしながら、悲しいかな人間は自力で飛ぶことができません…。でも絵画の中ではそれが実現できるような気がします。
今日は羽根の作品に手を入れています。背景と羽根の関係性を取りながら、全体的な色調バランスを取っていこうと思いました。私は当然のことながら空を飛んだことはありません。でもパラシュートで滑降したことはありました。大学時代です。渡良瀬川流域のパラグライダーをする場所に行って地上4000mからのダイブでした。
初めて地球の丸さを実感しました…(^◇^;)雨粒が上からでなくしたから礫のように当たってきました。上空だと、重力がなくなり雨は浮いているんですね。それに向かって私が落ちて行くのですから痛いのなんのって(^◇^;)
この作品の羽根は私と違い優雅にひらひら舞い落ちています。きらめく姿は明けの明星のようです。この印象を大切に描いていこうと思います。
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