秋はいい季節だなあとしみじみ感じます。暑くなく寒くなく、集中力が切れることがすくないと実感します。まさに芸術の秋。制作にも力が入ります(^^)
今日はアヤメの作品のラストスパートです。F4号(242×333mm)の作品で藍色をテーマにしています。私は作品を作る上で色というものをすごく意識しています。色の魔術師と呼ばれたマチスの作品のようにリズム感のあるダイナミックな色。ナビ派の巨匠ボナールの乾いた明るい色彩感覚…。うっとりとします。
私はそんな人たちにたくさんのことを学んでいます。しかし一番の先生はやはりいつも目に映る自然の景色です。同じ場所でも日によって時間によってまた私の心によって全く感じの違う色が現れるからです。
この作品も藍の色を使っていこうと思い藍染の布地を気にしながら描いています。
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