絵描きにとって手は宝物です。当然のことながら私は手を酷使しながら作品を描きます。いつも1日が終わると手が重だるい感覚です。
左利きの私は日常生活で少し不自由な思いをします。例えば、駅改札口での、切符挿入や、ハサミ、ナイフ、グローブ…世の中全て右利きの人に合わせて作られているようです。
しかし絵を描く人には意外と左利きが多いと聞きます。本当かどうか?わかりませんが、左手を使うと右脳(芸術系)が鍛えられるとも聞きました。ちょっと嬉しいです(^^)
かのレオナルドダビンチは右利きなのにあえて左手のタッチでデッサンをしたりしています。鏡文字をあえて書いたりもしています。変わり者だったようですが、興味深く思います。
私は右手と左手の指の形が少し違います。酷使した左手は、筆ダコがあって爪の形も変形しています。とても白魚とはいかない手です。でも私はこの手が好きです♫とても好きです。
※作品はF4号(242×333mm)・鎌倉です。
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