雨続きの秋ですが、今日はそんな中でも珍しく秋晴れになりました。この機を逃すまいと、私はコキアを取材に埼玉にある国営武蔵丘陵森林公園に行きました。
コキアは、”ホウキグサ”や”ホウキギ”とも呼ばれます。それは昔、コキアの茎を乾燥させてほうきを作っていたからだそうです。コキアは実がなるのですが、実は「とんぶり」と言い、プチプチとした食感が似ていることから、”畑のキャビア”や”山のカズノコ”として食されています。
コキアは秋になると真っ赤になります。燃えるような赤です。でもこの時期はグリーンからピンクに変わるグラデーションがなんともロマンチックです^_^
わたしとしては真っ赤っかよりもこのくらいの色の移り変わりの方が気に入っています。絵心をくすぐられる?というのでしょうか。。微妙な色味は、水彩絵の具をパレットで混ぜ合わせていく瞬間のワクワクした気分を彷彿とします。色の濃淡の奇跡的な変化…それが自然の中で、コキアを通して感じられました。
ぜひとも、絵にしたい夢のような光景に浸り秋を感じた1日です。
真っ赤っかなキノコも秋を感じました。タマゴダケ?
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