私は、この三年ちょっとの間にたくさん同じ世代の作家に出会いました。一人一人作家としてのスタンスも、考え方も違い、理解できるところ出来ないところがあって、勉強になります。ですが、作品に取り組む姿勢はみな共通し、真摯で誠実なものです。
今日は、以前このブログで書いた銀座松屋で行われている「イレブンガールズ×薫風 in GINZA FESTA」と、東急百貨店たまプラーザ店で行われている「楯とおる」展に行ってきました。両方ともこの3年間の間に知り合ったアーティストが行っている展示です。
「イレブン~」の方は、催事場を使った大掛かりな展示です。13人のアーティストが、それぞれの個性を打ち出し、共演している展示でした。たくさんの作品が所狭しと並んでいました。「楯とおる」展は、その名の通り個展です。楯さんはもうこの会場で個展を3度も行っている、先輩アーティストです。私も、9月にこのたまプラーザ店で個展を行うので参考になりました。
展示を見るとみんながその都度目的意識をもって作品制作をしているということがよくわかります。一歩づつ、前に前に進んで行こうとしている姿勢にいつも心打たれます。私にとって、いえ、、、アーティストにとって、展示は遊びではありません。ただの発表会ではありません。真剣勝負なのだということを強く思います。そこが大学生だったころと大きく変わったところだと思います。いかに質の良い、思いの伝わる作品を作り続けられるか。。。。また今日から新たな気持ちでやっていこうと決心しました。
※展示の写真はありませんが、詳細は→
https://matsuya.com/m_ginza/event/details/20160309_artfesta_8es.html(松屋銀座)
http://www.tokyu-dept.co.jp/tama-plaza/event/detail.html/?id=116(東急百貨店たまプラーザ店)
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