私は作品を説明するとき「洋画を描いている松沢です」より「油絵を描いている松沢です」という言い方を心がけています。きづかれないかもしれません。。ちょっとしたこだわりなのですが(笑)
これは「赤い気持ち(赤木瓜)」22.7×18㎝です。私の作品を見たお客様は最初水彩画か日本画かとお感じになられるようです。私自身日本画はとても好きですし、水彩画の透明感も好きです。私にとって洋画も日本画も差はありません。もっと言えば、日本人の私が描けば日本画で、松沢真紀画であると思っています(言い過ぎ?)。
最近の絵画は、日本画材で筆致の大胆な作品、油絵でも繊細な描写の作品と個人の表現によって使い方は千差万別です。もっと広げれば、工芸の作品でも、お皿をキャンバスとして考え絵を描いている方もいます。なんでもありというと少し乱暴な感じがしますが、カテゴリーの不自由さを感じることもしばしばです。
ですから私は、洋画家でなく油絵画家です(^^)
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