モザイクについて

 昨日書いたブログをきっかけにちょっとモザイクについて調べました。自分とモザイクのかかわりはほとんどありません。大学のころ選択授業でモザイクがあったのですが、私は選択しませんでした。セメントの粉が苦手だったせいもあります。モザイクは、色ガラス・陶片・大理石・その他の素材を、セメントに埋め込んで描き上げていく技法です。ですから永遠に色あせることはありませんし、丈夫です(壁の一部ですから(笑))。

 右が、モザイクで使われる石です。単体でもとても美しいと感じます。マラカイト、ロッソディなど貴石が使われます。同じ名前の石でもその産出国によって色が違います。…なんて偉そうにいってますが石に詳しい方に聞きました(苦笑)

 

 当然、細かくすればするほど細密なモザイク画が出来上がります。砂絵のようにもできます。しかし、その分石本来の輝きが見えにくくなります。大学の授業を少し見学したとき、同級生は作品に合わせて、石の大きさを調節していました。のみとトンカチを使って、それこそ石材店の作業とおなじです。

 変わった作品は、石を丸や三角に切ったものもありました。懐かしい大学の思い出です。