展示の時の服装は気を使います。華美になってもいけないし、あまりにみすぼらしい格好になってもお越し頂いた方々に対して失礼です。
百貨店では基本的にハイヒール・ミニスカートは厳禁だそうです。会場の方々の制服を見ればそのとおりで、私たち作家もまたそれを見習うべきだろうなあと考えています。しかし私くらいの年齢だと作家か、スタッフかを来場者様が判断しにくいこともままあります。だからいかにもスーツといった格好もいかがなものかと苦慮します。一応わかるように花飾りを用意していただいていますが。
写真は、大阪で展示を行った時の浴衣です。呉服屋さんとコラボしたので、初日だけみんなで和装しました。普段めったに浴衣や着物を着ることがないので、わざわざ専門の方に着付けをしていただきました。
こちらは、私の私服です。普段着に毛の生えたようなものですが、いつもの作業着よりは気を使っています(笑)
なんたって一番に見ていただきたいものは作品ですから、目立たないよう、でも礼儀に反せぬよう、考えながらコーディネートを楽しんでいます。
コメントをお書きください