家族の助け

 今日は、友人の結婚式がありました。同じ作家仲間に女性です。純粋に嬉しくとても良いお式だったと思いました。彼女には末長く幸せな家庭を築いてもらいたいと心から願っています。この式の中で私は、自分の家族について改めて考えました。

  私が、作家活動をしている中で一番ありがたいな、幸運なことだなと思っている事。それは夫を始めとする、家族の理解です。他の国ではどうかわかりませんが、日本では作家を純粋に仕事とする事は容易ではありません。作家は個人営業ですから生産力も限りがあります。市場もあまり多いとは言えないでしょう。それに、衣食住と違い、絵画は残念ながら生活必需品ではありません…。

      
 ですから、仕事としてこの活動を認め、応援してくれる家族がいる事がとても幸福だと思っています。まだまだ未熟で、つたない私をみんなが励まし、手助けしてくれます。 これは、本当にありがたい事です。私は今までの人生でこんなに人に恵まれてきたのだなという事に感謝しています。

 今日この日式を挙げた彼女も、きっと幸せで良い未来が作れると思います。作家として、一人の女、妻、人間として、、、私も努力していきたいと思いました。