最近は、めっきり寒くなってきました。木々の色づきも鮮やかに、冬将軍がやってくる足音が聞こえます。
当然のことですが描きたいものを取材しにいろいろな場所に訪れます。その場でスケッチをしたり、写真を撮ったり、、、同じ場所でも季節や天候、時間によって自然は私に様々な顔を見せてくれます。思っても見ない美しさにいつも新しい発見があります。その感動を伝えられるような作品を作りたいと切に思います。
先日は横浜本牧の三溪園に行きました。園内にはカメラを持った方々が思い思いに紅葉や、水鳥たちを眺め自然を楽しんでいる様子でした。
私は、来年横浜で個展をする予定があります。そこでは神奈川の名所旧跡の四季折々の姿を描いて発表したいと思っています。その主たる作品として三溪園を描きたいと考え、ここに行ったのです。。
展示は9月、初秋です。ちょうど紅葉が気になる季節に行いますですから秋の作品をメインにしたいと考えました。この日は天気も良く、イロハモミジや、イチョウの葉がキラキラと輝き幻想的な光景を作っていました。思ったよりも赤い紅葉は進んでなかったのですが、黄色いイチョウは盛りでした。
早速、この時行ったスケッチや、写真から下絵の制作に取りかかりました。この黄色の美しさを伝えられる作品を作りたい、そして皆さんに見ていただきたいと心から思っています。
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