この作品は「飛翔(広島・玉津島)」というタイトルの作品です。14.0×18.0cmという小さな油絵です。昨日ご紹介した作品の背景にある島の内部です。
これがその写真です。見てお分かりになるかと思いますが、尻尾のようにテトラポットを使って作られた道があります。この道を渡って島にたどり着くことができるのです。中は一面木々が立ち込めていました。そして一番小高い場所にあったのが作品にある鳥居です。神社と呼べるようなものは見当たりませんでしたが、鳥居には「玉津神社」という文字が刻まれていました。そして岸壁に、小さな灯台の影もありました。
いつからあるのかはわかりません。ただここが古くから船の運航にとって目印とになってことは確かです。
漁師たちはここがあるからこそ安心して海に出られるのだろうな、家族も安心して海に送り出せるのかもしれないな、と思いました。小さいけど大事な大事な地。ここは私の大好きな場所になりました。
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