イレブンガールズOGの方に学ぶこと

 イレブンガールズアートコレクション・オールスターズ展まで、もう秒読みです。19人一人一人違った個性の共演が行われることを心から嬉しく、またその一員になれたことが幸せだと思っています(^∇^)

 今回初めて共演させていただくOGの方が、いらっしゃいます。展示前ですが様々な打ち合わせの中で彼女たちに、ハッと気づかされたことが幾つかありました。
 それは、母でありアーティストである女性の姿です。OGのなかには、お子さんをお持ちの方がいらっしゃいます。まだまだ手のかかる歳の子どもさんです。ですから、展示中の休憩所のことや、展示中にお子さんをどうするか、幼稚園、保育園の送り迎えは?といったことに対してとても真摯に考えていらっしゃいます。

 イレブンガールズは、子どもができたともアーティストとして社会復帰ができることも、目的の1つとして結成されたユニットです。しかし私はそのことを頭では理解していてもいざ、そのような場面に出会ったことはありませんでした。ですから今回のことで、そのことを垣間見たというわけです。
 子どもは泣きます。お腹を空かせます。親戚に預けるといっても限界があります。なんといっても、母親が必要な時があります。その中で一週間、自分の仕事の結集として展示活動を行うのです。

 大変なことだと思いました…。しかし素晴らしいことに、子どもさんができてからより一層精力的に活動されているのです!私はそのことを、プロデューサーや、友人から聞いてはいました。しかし、聞くと見るとでは全然違うのですね……。私は、展示まえにもう色々なことが学べたようです。実り多い時間が持てました。そして、19日からの展示で、より深く彼女たちの姿に接し、学んでいきたいと思います。
(写真は今日の搬出作業です)